2013年8月21日水曜日

<高校無償化>所得制限、14年度から前倒し 自公合意

皆さんこんばんわ!

今日の夕立は凄かったですね!

さて、自民、公明両党は高校授業料無償化の見直しに向け、新たに導入する

所得制限について、2014年度から実施することで合意した。

両党の実務者間で協議してきた自民党の馳浩衆院議員が21日午前、

党文部科学部会に報告し、了承された。

対象世帯は親の年収900万円以上とし所得制限で浮いた財源は「公私間格差」

是正のための私立高の就学支援金拡充などに充てる。

自民、公明両党は所得制限の導入時期を巡り、当初、地方自治体の条例改正の

準備のため15年度とする方向で一致していた。しかし、支援拡充に期待する

私立高などから「負担軽減で生徒の選択肢が増える」と実施の前倒しを求める

要望が相次ぎ、自民党が公明党に14年度からの実施を打診。

秋の臨時国会で関連法案を成立させれば、自治体側の準備も間に合うことから

前倒しを決めた。

財源はこのほか、低所得世帯の生徒向けの給付型奨学金制度創設や

海外の日本人学校への支援拡大などに充てる。