東北電力は28日、計画を進めていた福島県の浪江・小高原子力発電所(原発)の建設をあきらめると発表した。
東京電力福島第一原発の事故で影響を受けた浪江町など地元の反発が強く、これ以上計画を続けるのが難しいと判断した。
全国で建設、または計画中の原発は12基あったが、事故後、計画をあきらめるのは初めて。
残り11基のうち、中国電力の島根原発3号機(島根県)など3基は建設が始まっている。
今後、他の原発の計画がどうなるかに注目が集まりそうですね!