同署によると、森田容疑者は当時、エアコンの取り付け会社を経営しており、室外機のパイプ切断など専門知識を生かして盗みを繰り返していたという。
不況で仕事が減り、自分の会社の車両を使って、1人で1日数台づつ盗んでいた。
深夜などに、事業所や飲食店、工場に置かれたエアコン室外機のガス抜き処理した後、パイプなどを切断して盗んだとされる。
盗品は東京都内の買取会社に持ち込み、1台1~2万円で売却していたという。
森田容疑者は足利や小山など県南地区で40件、群馬、茨城県でそれぞれ約60件の盗みをしていた。
盗まれた場所は約200件に上り、同署は物証が残されていた3件を立件した。
森田容疑者は3月に懲役2年の実刑判決が確定している。
家の近所の公民館もエアコン室外機が盗まれ、警察が来てましたよ!