2013年9月22日日曜日

カナダ産シェールガス輸入、日加首脳が合意へ

みなさんこんにちは!

今日も過ごしやすい天気になるでしょう!

さて、安倍首相がカナダで24日、ハーパー首相と首脳会談を行い、
カナダ産シェールガスの日本への輸出について合意することが分かった。

 2019年の輸出開始を目指す。日本がシェールガスを輸入するのは、
17年にも始まる米国産に続き2か国目となる。ガス調達先を増やすことで、
輸入価格を引き下げる効果が期待できる。

 政府関係者が明らかにした。首脳会談では、輸出に向け両国が閣僚級
協議を近く始めることで一致する見通しだ。その上で、〈1〉カナダのシェール
ガス田から積み出し港までのパイプラインや、ガスをLNG(液化天然ガス)化
する施設を作る〈2〉カナダの国家エネルギー委員会による輸出許可手続きを
得る〈3〉ガス開発プロジェクトへの資金面の支援の枠組みを設ける――などの
課題について、年内に結論を出す方針だ。

 ◆シェールガス 地中深くの「シェール(頁岩(けつがん))層」と呼ばれる硬い
岩盤層に含まれる天然ガス。採掘技術が確立し、北米で2010年頃から生産
が本格化した。安価なガスの供給が世界のエネルギー地図を塗り替えたことは、
「シェールガス革命」とも呼ばれる。一方、採掘に使う化学物質による環境汚染
を懸念する声もある。